3月24日 23:30(世界時24日14:30)頃、強い磁気嵐が発生しました。現在も、G4からG2に強度を落として継続中です。
23日に発生したX1.1の太陽フレアのCME (コロナ質量放出)の影響のようです。予報よりも早く地球に到達しました。
磁気嵐の強度を表す NOAA (アメリカ海洋大気庁)のスケールでは、磁気嵐の強度は「G1」から「G5」に区分されます。
Credit: NOAA/NWS Space Weather Prediction Center
強い太陽フレアや、ある数値以上(または以下)の磁気嵐は、地震や噴火などの自然災害だけでなく、私たちの運動、感覚、自律神経、認知、感情に影響を及ぼすというリサーチがあります。
気持ちが不安定になったり、イライラしたり、集中できなかったり、眠くなったり、体調に変化を感じる方がいらっしゃるかもしれません。
車を運転する時は、いつもより周囲に注意をはらい、外出時は車や自転車などにいつもより注意して、歩行していただければと思います。包丁や機械を使用する際も、ケガをしないよう気を付けてくださいね。
特に今日は半影月食をともなう満月でもありますので、なるべく心を落ちつけて、ゆったりとお過ごしください。
深呼吸を頻繁にしたり、1Lの水に天然塩1gを加えた塩水をこまめに飲むこともおすすめです。
緊急時用のフラワーエッセンス「ファイブフラワー 」やFESの「ヤロー環境フォーミュラ」も役に立ちます。
参考文献:
宇宙天気予報・国立研究開発法人情報通信研究機構
『強い磁気嵐が発生』espiral.jp
『地球の磁場と生命の関係』espiral.jp
『バイオタイドと人間の感情 - 月の魔力』リーバー, A.L.(東京書籍)
『月の癒し』パウンガー, J. & ポッペ, T.(飛鳥新社)